大自然と動物の宝庫・ケアンズ1 [旅]
成田を21:25のカンタス航空で飛び立ってケアンズに5:55に到着。
時差が+1時間、そんなにつらくない。
あいにくの雨・・・出だしから全くついていないと思う。
アメリカ以外の国に来るのは初めてだが同じ英語圏、緊張はしなかった、
って言っても全然英語が話せるわけも無く苦労はする。
到着して早々だがいろんなところに行きたいので日本から予約していたツアーに
参加、わずらわしい旅行会社の説明会に出席せずに良かった。
ケアンズ市内に着いたのは7時前、ツアーの出発は泊まるホテルから7:30出発
急げ!!!
コレでも急いでる。。。
今回参加したのは、ジェイさんのキュランダ観光+熱帯雨林と夜行性動物探索ツアー、
ここでの1番の目的はやはりコアラ。
オーストラリアではどこにでもいて抱っこできると思ったら大間違い、直接抱っこできるのは
2州だけで、コアラ自体も希少価値が高いのである。
世界遺産のバロンゴージ国立公園の中を鉄道やロープウェイで移動する、途中に町があったり
水陸両用のアーミーダックを乗ったり大自然を満喫。
普段は大都会東京にいるおかげでノンビリを忘れていたがなんだか思い出してきた。
こんな山をゆ~くりと進んでいくキュランダ鉄道、青い車両が先頭でうちらは13両目。
テレビの番組の『世界の車窓から』のオープニングを飾っている鉄道風景、景色は
最高にすばらしく圧巻。(誤報でしたらスミマセン・・・)
途中にあるバロン滝、電車も15分ばかり停車して駅から見える。
水陸両用の乗り物・アーミーダック。
第2次世界大戦の頃使用していた軍用機、以前は日本にもあったらしい。
このときは土砂降り・・・ただ雰囲気は相当あった、ただディズニーランドのアトラクションの
ような感じ。
コアラの抱っこ写真は有料で、デジカメとか自分のカメラではNG。。
ここでは直接抱けたのだが、ほかの州に行くとコアラの人形にコアラを抱っこさせて
抱っこするとかなんとか。。。めんどくせっ
コアラは抱いてみるとフカフカしていて可愛い、臭いって人もいるが、僕らのときは
ユーカリの匂いがするくらいで何ともなかった。
ユリシスってアゲハ蝶がいて、3匹見ると幸せになれるって言っていたが、あいにく
僕らは見れず・・・
そんなこんなでキュランダの街を散策したり、お土産屋を回ったりして上って来た道を
今度はロープウェイで下る、が霧で何も見えない・・・
晴れていれば壮大な森や山々が見えるんだろうが、終始霧か雨。。。
さすがの熱帯雨林、雨が似合う。
正直晴れて欲しかったが、雨もまた熱帯雨林の良さを垣間見れて良かったと思う。
次の移動が1時間くらい、オーストラリアはデカイねぇ~あたり一面野原、天気も雨が
降っていると思うと晴天になったりまた雨降ったり。
巨大な蟻塚、僕の背ほどある、この中にはシロアリがウン千万匹いるそうです。
この先『先住民アボリジニ』がたくさん出てきますので覚えてください。
そのアボリジニが医療の薬として使っていたらしい、1匹食べてみるとなるほど、
パセリのような味でした。
次に向かうはゴルフ場、そこにはカンガルーがいる。
普通におじさん達がゴルフしているのにカンガルーが飛び跳ねている。。
次はグラナイトゴージに移動して岩場に生息しているロックワラビーに餌を与えに行く。
餌付けをしているのでいっぱい寄り付いてくる、爪があって多少痛い。
オーストラリアの動物は有袋類(お腹に袋)が多くこれもその一種。
ビックピーナッツという休憩場所(フルーツ店)
フルーツの試食とかさせてくれ、アイスも売っていて美味しかった。
こんなところにポツンとあるんです。。。
この後はブーメラン投げの体験や双眼鏡でめったに見れないカモノハシの
ウォッチング(運よく見れた)
最後のスポットは夜のカーテンフィグツリー を見に行き感動、昼のときにも見てみたい。
樹木の生きる力のすごさに圧倒され、目の前の巨大な生き物に魅了された。
ツアー最後にふさわしい、自然の雄大さを味わえた。
到着してすぐのツアーだったがすごく充実して、多少はバスで寝てしまったりもあったが、添乗員の
石山君もすごい面白おかしく説明してくれて1日を終えられた。
この石山君をはじめ、今回の旅行は全ての添乗員さんに恵まれて本当にラッキー。
ケアンズ1日目は怒涛と言っても過言ではないだろう、ホテルに着くと2人はすぐに寝てしまった、
明日の出発も7時です。
おお!!
初日からステキだねぇ。
こんな、「世界の車窓から」みたいの大好き。
オーストラリア行ってみたくなったよ。
by nissy (2007-06-07 12:45)